2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ケイタケイ『Light Part 7』

★8月25日、豪徳寺・ムービングアース・スタジオ ケイタケイは七十年代、米国で活躍し、日本に帰国後も積極的に活動を続けている。その作品はライト・シリーズと呼ばれており、ポストモダンダンスが席巻するなかで、その行為的要素にエスニシティや神話性、物…

駅弁断念、食日記終了

沼津で乗り換え7時過ぎ。駅弁コーナーに行くが、ないとにべもない。7時終了でどうもすぐ回収されるか何か。でも一分くらいしか過ぎてないのだが 桜海老弁当、鰺弁、鮪重を携帯検索で見て、期待していたのに、ああ無情 キオスクのおばちゃんに同情されなが…

行きは深川弁当

観光ゼロなので、いっそ食日記と、21日朝の深川弁当を。前は蛤佃煮もあったような。いまは穴子と浅利、ハゼかな。漬物もべったらと甘いミニ茄子か? 江戸モードで安めなので。ただ前は650円くらいが今は850円 志賀信夫

鰻、村越、浜松

グルメ日記のようだが、昼飯抜きのつましい旅。しかしこの2件目のホテルは五千円で朝バイキンクのパンが旨いし、大浴場はちょっと温泉気分。セミダブルで広いしなかなかいい そのホテル嬢、と書くとやらしいが、フロントから教えられた鰻の村越は、離れたイ…

烏骨鶏 in hamamatsu

浜松で歩いていたらUKOKKEIの文字。卵を使ったエクレア、骨?出汁によるポテチーなどもあるが、シュークリームはオーソドクスだが、濃密。岐阜に本店があり、ラーメンもあるらしい。気になる 志賀信夫

浜松でブラジル

四日間、別件の取材で浜松に来ている。楽器の街、そして日系ブラジル人が多い街だ。以前に『海外移住』誌をやっていたときに、阿部さんと取材に来たことを思い出し、その店に行こうと思った。ホテルの人にも情報をもらいながらぶらついて、移転していたが、…

ヴァギナ、アイ・ウェイウェイ展

★8月20日俳優座劇場 『ヴァギナ・モノローグス』というセンセーショナルなタイトルにひかれて見た。米国でオービー賞を得て世界各地で上演されているドキュメント演劇。二百人の女性に、あなたのヴァギナに質問しますというインタビューを行い、その回答をモ…

柴田恵美

★8月19日、ディプラッツ 体一つで踊る。いうのは簡単だが、それがひきつける舞台にするのは、困難である。しかし柴田はそれを果たす 軽く力を抜いて立つ。しばらく何も変わらないように見える。それがまず左手が微妙に動き、やがて右手が微速度で横に延ばさ…

初期型、笠井叡

★8月18日 初期型。相変わらず整理されてないが楽しい。場面それぞれの発想が光る。空飛ぶジュディオング最高 裸は最後のほうがインパクトあるかなあ 19日マチネ、ソワレ、駒場あごら劇場 ★笠井叡『犀』吉祥寺シアター。19日まで オイリュトミーによる公演。…

川口隆夫『a perfect life』

★8月12日、d-倉庫 ダムタイプに参加し、ソロでも活躍する川口隆夫。会場に向かうと撮影クルーと川口ら。路上を転がるパフォーマンスをライブで会場に流していた 普段は二階から入るが今回は舞台裏側から舞台を通って席に着く形。舞台中央手前の透明パネルが…

宮下恵美子「ラノセン」

★8月10日アトリエム「ラノセン」東京バビロンダンサー二人が、腿を叩く動きから、手を伸ばし体がそれに導かれて開いて回る、というような行為的なシンプルな動きを繰り返しながら、その動きは変化していく。二人、長沼陽子と江角由加は向かい合ってもまった…

牧嶋如鳩展、鵺的『暗黒地帯』

★8月9日 日本のイコン画家としては山下りんが有名だが、その弟子といえる牧嶋如鳩の展覧会が三鷹市美術ギャラリーで開かれている。 マイナーな存在なのだが、作品は滅法面白い。というのは、ニコライ堂でイコンを書きつつ、次第に仏画に向かい、両方が混じり…

グラインダーマン、若松美黄

★8月8日アサヒアートスクエア グラインダーマン数年ぶりの公演は見応えがあるダンサブルな舞台 シンプルな動きにダンスの群舞を交えてグルーヴィに展開。観客を移動させ参加を装うことでメリハリがついた。こうなるとコンテンポラリーダンスとして見られる世…

トロイメライ、リゾーム的なM

★8月6日 上村なおかは新しい世界に踏み出した 上村は丁寧な踊りのなかに、アンジェリックな匂いを漂わせる踊り手である。しかし今回はその要素を極力抑えて、ストイックなある暗い世界を中心に据えた。といっても暗い情念ではなく、踊りが浮き上がるのを極力…

true

★8月3日 日暮里d倉庫でイーストドラゴンと称して、日韓、海外で活躍するアーティストたちの作品を三つ上演。うち二つを見た 沼田志歩は男性とのデュオ。よく体が動き切れはいいが、作品という個性は感じない。 韓国のキム・ソンヨンによる作品は美術家ジョン…

新藤歌子、スペカラ

★8月2日 輝く未来新メンバーによる試演『新藤歌子』 シーン1は山下彩子のソロ。下手の窓を空けた採光での照明はインパクト。抑えた動きは体に視線を集めた シーン2は伊東歌織と安宅一平のデュオ。一方が伸びれば他方が縮むという動きを徹底し絡めていくの…

小松亨、かもめマシーン

★7月31日テルプシコール 小松亨は女性舞踏家。遅れたので横たわる場面から見たが、横たわる姿は実にいい。肌色の下着に汚れたような黄土色がまとわりつく。起き上がり蚊取線香に火をつける場面を見て、目的ある行為は体が素になってしまうと思った。立ち上が…

■田村のん、NBA、マグナテク★7月26日 シアターカイの公演。田村のんはホリゾントに張りつき動く冒頭は印象的。センターに来てからは曖昧。女性の三味線が目立った ★NBAバレエのローラーコースターは海外のバレエダンサーたちの華麗な競演 特にドンキ・ホーテ…