2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧
27日 ●西川会60周年記念舞踊会を歌舞伎座で。西川扇蔵、箕乃助父子による『漁樵問答』。老いた樵(きこり)と若い漁師が出会う。樵は酒を呑み、漁師は玉手箱を開けるとあら不思議、樵は若返り、漁師は老人に。扇蔵の安定感たっぷりの舞に箕乃助の若い張りの…
23日 ●砧老人ホームの歌伴の後、竹橋の近代美術館で美術評論家協会のシンポジウム。批評を問うテーマとパネラー柄谷行人ゆえか満杯。いつのまにか公、左翼などがテーマにと、あちこち流れたが、面白い。 ●そして向ケ丘遊園で高橋理通子の舞踏。吉本大輔組だ…
携帯からでタイトルに制限があり、失礼 22日。 ●フェルメール展は四か月やっているからと思っていたらそろそろヤバイ。九時開館に八時半から並べばすいた状態でいくつか見られるという目論みは当たり、最初に『小路』に向かうと二人。堪能。七点いずれも一度…
親の家などでたまに羽布団を使ってみて、軽いけど暖かくないと思っていた。そうしたら、使い方が違っていた。最近、掛け布団がダメになり、ネットで安い一万の羽布団を買ったら、説明書が入っていた。そのとおりにしたらかなり暖かい。 要は肌側に直接かける…
11.9日、八戸の豊島重之が主宰するモレキュラーシアターの公演が月島のテンポラリーコンテンポラリー、ギャラリーで開かれた 実験的なパフォーマンス舞台をつくってきた豊島は、今回メイエルホリドとジャン・ジュネのテクストと朗読、投影とダンスにより、芸…
●11.7金曜はダンスコントラステ「真夏の夜の幻」@吉祥寺シアター、酒井はな、西島千博という豪華ゲストのモノクロームな舞台を楽しむ。 終わって写真家池上直哉とハモニカ横丁。舞台評は東京ダンススクエアのサイトに掲載予定 11.8は四ヶ所を予定 ●舞踏舎天…
「常磐の老松」は古典を押さえた作品だが、腰を落とした姿に父西川扇蔵を見た。そして「染殿の后」は西川箕乃助の挑戦が日舞の伝統と重なって、かなりいい作品に仕上がった 今昔物語に題をとるのは芥川以来考えつくだろうが、御簾の下がる小舟のように反った…
とりふね舞踏舎のアトリエ公演。といっても立派な半屋外劇場は満員。地域型で支持者を集める力は凄い。大磯駅から十分ほどだが、山に上がる別荘地の趣きを見せる。駅反対側はロングビーチで有名な湘南海岸といいロケーション。 若手の女四人男三人に最後に三…