2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

入江比呂の家@鎌倉

美術評論家の門田秀雄は92年に亡くなった美術家入江比呂の家を二年に一度、ゴールデンウィークに美術館として公開している 入江の作品は金属と白セメントで顔や体を作るオブジェ。一見ユーモラスだが、よく見ると拷問具「鉄の乙女」をモチーフにしたり、死者…

舞踏新人シリーズ。MSAコレクション

★中野・テルプシコールの舞踏新人シリーズも36回。今回は大野慶人に師事する牧野博、元将軍の入江平ら三人が一日一人づつ。五月の九から十一日だ。 山崎広太を始め、いま活躍するダンサー、舞踏家たちが最初のソロなどに挑戦してきた。 批評界の長老合田成男…

新宿の蔦屋

南新宿裏には山谷のような簡易宿泊所がいくつかあるのはほとんど知られていない。そこの元ユースホステルらしいが、蔦の絡まるとかアイビーといった優雅さは微塵もなく、廃墟の匂いが漂う。ある意味での裏新宿 4-B

ファビアン、セトロビアン・ノア

バレエ ノアは高崎で瀬山紀子が主宰するバレエ団。今回ファビアン・プリオヴィエ振付けによる舞台が埼玉芸術劇場で行なわれたが、素晴らしかった ファビアンはラララ・ヒューマンステップスを経てピナ・バウシュの元で七年活躍したダンサー。ジョセフ・ナジ…

ゆっぴ、川俣正、大岩オスカール

★ダンサーゆっぴのグループ、ぺくのお花見会は葉桜の元、カホンとダンスで盛り上がった。ベリーダンサーも含めて十五人くらいかな。暗いからあまり人がわからなかったけど楽しかったなあ。グリッシーニにクリームチーズ、アンチョビペーストなどツマミの趣味…

サスポータス、斎藤、マヌーリ

★いやあまさに最高の時間を過ごしました。 斎藤徹のコントラバスにオリヴィエ・マヌーリのバンドネオン、ジャン・サスポータスのダンス。そこに小林裕児のライブペインティング、今井和雄のギター、竹内登志子のダンスが絡む。 きっかけは乾千恵の画集『七つ…

一過性であるがゆえに、細江展

★宮田徹也と企画した美学校ギグメンタ2008の「一過性であるがゆえに」が4.5/6の土日行われた 室伏鴻、小林嵯峨、黒田育世、大野慶人ら踊り手も、これまでにない踊りを見せ、町田久美、会田誠、細江英公ら美術家、写真家も、自ら写真を投影する、舞踏家を青く…

赤土類@ギグメンタ2008

美学校40周年企画、ギグメンタ2008が信濃町のアートコンプレックスセンターで4.13迄開催中だが、4日に赤土類がパフォーマンスを行った。 赤土は数十メートルの谷を渡など宙吊りで有名。邦千谷の弟子だ。 今回は櫓を組んで宙吊りに。赤フン姿がりりしく、縄と…