入江比呂の家@鎌倉

美術評論家の門田秀雄は92年に亡くなった美術家入江比呂の家を二年に一度、ゴールデンウィークに美術館として公開している
入江の作品は金属と白セメントで顔や体を作るオブジェ。一見ユーモラスだが、よく見ると拷問具「鉄の乙女」をモチーフにしたり、死者や胎児があったりと、死とエロスをモチーフにしている。しかしそれが重たくなりすぎないところがいい。その作品を庭の自然の中で展示している
27日は初日で学芸員やアーティストなど多くが集まった
大船からモノレールで深沢から徒歩。道すがら鶯や鳥たちの声を楽しんだ
ピクニックがてら訪ねてみてはどうか。11日迄
志賀信夫4-B