ゆっぴ、川俣正、大岩オスカール

★ダンサーゆっぴのグループ、ぺくのお花見会は葉桜の元、カホンとダンスで盛り上がった。ベリーダンサーも含めて十五人くらいかな。暗いからあまり人がわからなかったけど楽しかったなあ。グリッシーニクリームチーズ、アンチョビペーストなどツマミの趣味もグー。後で差し入れられた稲荷がまた旨かった。どこの店だろうか
川俣正はクリストの参加型大規模インスタレーションの流れを独自の世界に展開した作家といえるが、現代美術館の最終日、川俣の世界の多様さに改めて驚いた。特に統合失調症の人による似顔絵プロジェクトはリアルかつ魅力的だった。今回の募集による地下の家プロジェクトも楽しいし、そして仏教会の椅子のインスタレーションは写真のみしか知らなかったのが映像が見られたのも収穫。
川俣の活動はアートが社会どどう関わるかと、芸術的に価値がある、というか、面白い、類のないものを生み出すことを繋げる重要な活動だろう。そしてできあがった作品のみならずプロセスにこそ意味がある
大岩オスカール幸男は日系ブラジル二世。十年前にインタビューして、いまや現代美術館で個展が開かれる美術作家になった。小沢、松蔭、土佐らの昭和40年会に参加し、交流を広げたが、いまはニューヨークを拠点に活動し、最後の「幸男」がとれた
新宿駅でこのポスターを見てびっくり。29からの個展が楽しみだ

志賀信夫4-B