桃の木は残った、@新宿御苑

好きな店、御苑のひるがおが東京駅地下ラーメン街に移転、こちら同じせたが屋による女性だけの、つけ麺の桃の木になった
10月開店で初めて。だけど新発売のこってり醤油味850円に豚テール丼250円も頼む。財布を見たら千円札一枚。ああスイカチャージと昨日、パラジャーノフ伝を代々木上原の駅古書屋台で買ったためだ。しかしテール丼、滅多にない。500円以下の昼食の日常からすると、どっかから飛び降りたつもりで頼む。女性だけのスタッフも感じがいい
つけ麺はかなり平たい平打の手打麺で食感がちゅるしこで極めていいし、風味もある。汁は醤油にたっぷりの背脂、白髪葱と豚バラスライスがたっぷり。もう少し薄くていいが、それにはこってりに付いている大根おろしと生姜を入れると、ちょいさっぱり。豚テール丼がまた旨い。醤油のバランスもよく、葱とともにパクパク。麺300グラムに小丼一杯は多すぎるが、止まりません。見ると蕎麦湯は蕎麦粉100パーセントの文字。通常つけ麺にはスープ割りだが、蕎麦湯の店ありと聞いたことはある。しかし100パーセントと頼むと、まさにしっかりした蕎麦湯。これでよりさっぱりかつ味が変わる。聞けば打ち粉の蕎麦粉で作るそうだ
思わぬ出費で手持ち数百円となったが、満足腹一杯。しかし塩気はもう少し抑えていい。ちなみに売り切れ終いで120食。四時頃閉まってしまうらしいのでご注意を。
一昨日飲んで本八幡でつい魂麺を食べてまたラーメンモード。魂麺は確か魂麺まついだったはず。近くにもう一店新天地があるらしいが、行ったら営業時間過ぎていた。ところで魂麺は無化調だったと思うが後味が課長と感じた
★写真奥が豚テール丼。
志賀信夫