清水晃、庭劇団ペニノ

★12月7日
・清水晃は土方巽の後期の美術、高井富子の衣裳などで知られる美術家。黒いカラスのような機械のようなオブジェやドローイングなど、いずれも魅力的だ。高井の衣裳は石をたくさんぶら下げたもの。鋏や鋭角のものへの偏執もひきつける。茅場町のギャラリー、はねで26日まで。23日から足利市美術館でま個展があるらしい
・フェス東京のペニノ、やられました。丁寧に書きたい気持ちと、ぶっとばして、よしといいたい気持ち。コラージュ展開の間奏がうるさすぎるけど、場面転換でやむなし。ありがとうと全面的な賛意を表明したい。向いに座った年増の網タイツにかけても、これはすばらしい作品です。フェス東京、西巣鴨でまだやっている。パンティ好きと舞台好きの人は外せません。唐組の久保井研が好演
★写真は清水晃展で作者と作品
志賀信夫