おやじカフェ、オセロ、二パフ

三月一日はいそがしい
★池袋、東京芸術劇場でク。ナウカ宮城聰のオセロを韓国のイ・ソンテク演出で上演。美加理のデズデモーナの魅力が立ち、後半の狂言からさらに盛り上がった。韓国音楽家の声が美しく響き、加藤訓子の演奏も光る
和太鼓は最後のキメで合わないのが気になる。また最後の明るい祭りモードが悲劇性を消したように見え、できればさらにどんでん返しで、韓国の恨、ハンを通じたオセロを見たい気もした
★劇場前の公園では伊藤キムプロデュースのおやじカフェ。ダンサーなどがウェイターで、突然ダンスが始まる。一般客も拍手喝采で楽しい。連れが乱入
★夜は横浜ザイムで二パフ、国際パフォーマンスフェス。世界のアーティストがたんたんとパフォーマンスを展開。門倉緑の足を義足化していく作品にひかれた。もう十六年続くフェス。一度は見る価値がある。また、一度は参加する価値がある人もいるだろう
埼玉の鴻巣で三日から五日、長野では六日からセミナーで八日、九日が公演
09016529127
★写真はおやじカフェ

志賀信夫4-B