ライブとクラプトン・ベック

★今日はデルフィーノ・ネロのライブにお運びいだき、ありがとうございます
今回は十八人。大串孝二、川村浪子、及川広信さんらの御来場に加えて、入江平さんの舞踏も重なり、また、ゲストのソミさんとのコントラストもよかったと思います
適度に緩く、課題も山積みなれど、何が起こるか僕もわからないところだけは、楽しんでいただけるのではと思います
★今日は朝、砧の老人ホームで歌のボランティアをやり、昼のライブでした
★さらに僕は夜クラプトンVSジェフ・ベックのライブに行きました
三時間ほぼ立ち見のライブは、なんというか、至福の時。ロックファンにとっては、まさに盆暮れ正月がいっぺんに、いやさらにクリスマスとバレンタインデーが重なったくらい、凄いことだと思います
一時間ずつジェフ・ベックとクラプトンの舞台があり、さらにクラプトンのバンドにジェフ・ベックが加わり、そのギター、アドリブの応酬は、まさにロックの醍醐味そのものであり、それが二人のスーパーを超えたギタリストから繰り出されると、興奮また興奮。スライの『ハイヤー』、さらにブルースバトル。いや音そのもののみならず、ジェフ・ベックとクラプトンが目で、アドリブどうぞ、とやりあう、まさにそのしぐさが、一番見たかったものかもしれない
アリーナ4列目、ボールを投げれば届く距離に二人がいる、それだけでも興奮なのに、なおかつギターを弾いている
涙がちょちょ切れました
でも、行けなかったロックファンの皆さん。たぶん来年か再来年は、ジミー・ペイジを呼んで、絶対三大ギタリスト対決をウドー、呼び屋さんはやるでしょう。ドームで五日はやるだろうなあ
と私は予想します
すみません。興奮しすぎで。あとは誰かアレサ・フランクリン呼んでください
来日していない超大物。オバマ就任式でも歌っていたほどまさに音楽界のゴッドマザー。昔ミュージックライフ誌で、ジェームス・ブラウンは、刀持つ侍の国恐いといってたのに、日本のCFにまで出たのに、アレサは来ないさ。
そう、JBのライブはたまたま記者席開放で2列目、すぐ前に湯川れい子がいた。たぶん十年前だが、今回はそれ以来の近さ。いつかストーンズもアリーナでもBブロック
ともあれ、今日のライブはポリーニジェシー・ノーマンのコンサート以上に興奮した
今回はそれぞれの来日が決まって、しばらくしてのブッキングらしく、ギター小僧はみなジェフ・ベックをすでに買っており、非難しきり。でもコラボパンフもないし、やはり予定外の企画だったらしい
この興奮は一週間は続くから、その意味では高額チケットも価値はあるかもしれない
4-B