グーグーだって猫である

ようやく見ました。犬童一心監督、小泉今日子上野樹里森三中出演。僕も出演?写っています。大島弓子原作で、エキストラで出ました。昨年春吉祥寺で撮影。ブログにロケ弁載せました。
公開になった映画は大島弓子のマンガ群と『グーグーだって猫である』を合わせて、物語を加えた形。大島ファンですでに二本映画化している犬童監督ならではの作品。
娘の名に「弓」を使ったほどファンで、ミクシィコミュにエキストラ募集を見つけてすかさず参加しました。ヤキトリいせや公園前店での撮影二日間。「待ち」の間はファン参加者の大島弓子談義に花が咲き、オフ会の様相を呈して楽しかった。知らない人は、まず「バナナブレッドのプディング」読んでみてください。驚きますよ
ちなみに映画始めの方、花見に向かう一群の左前のところにいます。知人が見て、ひょっとして、とこれもミクシィメール。その後店内でもちらっと。これはわかりにくい。先の場面は雑誌「野性時代」の大島弓子特集に小さく載っています。よく見るとわかるかも
音楽は細野晴臣で、猫が外を歩くときに、ちらっと入れている彼の音が面白い。静かな時間を感じる映画です。サバが若い女だったり、恋愛が描かれたりと、違う感覚もあるけど、それはそれ。いい映画です。そう、出版社の連呼や猫トイレの宣伝もパロディックに見えるところも監督の手腕。
一年ぶりで映画館に来たけど、席が広く豪華になってるのにびっくり。前も横もゆったり、飲み物入れ、傘立て、荷物掛けまであって、高い劇場より遥かに豪華だ。ちなみに行った映画館シネカノンは水曜日男女とも千円と安い。一日だけじゃないし、女性だけでもないのよ
最近、中野でバナナブレッドを見つけた。実に美味いし安い。これでプリンを作ればまさに、と思っている。

★写真はうちのグーグーたる「くるる」
志賀信夫4-B