Abe M'aria.柴田武、花嵐、相良

・16日月曜休日はアベさんのミニ公演とセッション。インプロでドン。男女各二人にアベ、ゲストにユン・ミョンフィでベタノリダンス。音楽に合わせて振りに合わせた群舞。遊び心満載のダンスは楽しい
・火曜は言語学者柴田武先生のお通夜。ユーモアがあふれ楽しく、アイデア一杯の先生だった。命日は父と一日違い。同じ寺、高輪清林寺に眠る。合掌
検索したら柴田先生の家は元梶井基次郎の生家の場所のようだ
・そしてダンスがみたいで関西の花嵐と相良ゆみ
花嵐は途中からだが、三人が見ざる聞かざる云わざるのようで面白い
相良のソロはバレエのテクニックを逆手にとり奇形的フォルムが立ち、素晴らしい。25分と短くもう一場面ほしいが、これは一つ形をなし完結したともいえる。ここから愚直に作品を作っていくと、かなりいい独自の世界ができるように思う。
・水曜は86B210。音がたぶんダンスの求めるカオスを描いていたため、ダンスの実が浮かび上がらない感じだった
・写真は金曜、滝田高之の尻凧
志賀信夫