画龍天晴、輝く未来、唐ゼミ

横浜・ザイムのエテロトビアは一部で失礼。間にギターの増田直行さんの舞台『画龍天晴』が同じくザイムであったのでハシゴ。ギター、バイオリンと生歌に紙芝居のような不思議なモード。
日曜15日は森下スタジオで輝く未来の始動。荒木志水は裸身の後白塗りするインパクトある舞台を作った。山下彩子はラストの手が印象的、井上大輔は若いノリだが、ラストの静かなしつこさにこだわりが感じられた
さらに池袋西口公園唐ゼミ『鉄仮面』。中野は難しいホンを見事にそしゃくし、バワーのある骨太の舞台を作りあげた。ヒロイン、怪優ともにひき付ける。ラストも感動的で脱帽。二人友人を誘ったが、唐ゼミ初めての彼らも大満足だったことからも、劇団の成長は明らかだ。
写真は唐ゼミチケットと、呑みに行った中華屋永利。二度目だが、客も中国人が多く、超中国してる旨い安い店。あの骨付き豚には圧倒される。一人一品で腹一杯だから四人以上がお薦めです
志賀信夫