踊侍、ネオダダ三人展、セッション21

光が丘IMAで男四人の振付家。楠原竜也は意欲的で様々な動きが同時多発をコントロールしたが、設定を変えて少し削ぎ落とせば密度が増す。稽古場カフェなど頑張る楠原に期待したい。
遠田誠、面白いがもう少し弾けてほしかった。上島雪夫、山田海峰がいい。中村隆彦、オバンネタで大受け、うまい
銀座ギャラリー58で元ネオダダ三人展。風倉匠は消える絵画。マジ消えるらしい。美しい。田中信太郎、鉄の押し花。そして吉野辰海の犬のドローイング「SCREW」、見事なデッサンだが、よくみると変な絵だ。写真は吉野の「水の女1」。なぜかおしっこに感動。二人は新作だし必見、23日まで
セッションハウスのシアター21フェス65。「踊るスポーツマン」がメチャ楽しい。また見たいなあ。グループ名がベタなので、「競泳ズ」「ダンスポ団」とか。みなオリジナルを模索する意欲が伝わる
2007.6.9
志賀信夫