NBAから相良パーティ@半蔵門

NBAバレエのトゥールヴィヨンは、三本立て。安達哲治の「カレイドスコープ」はバレエテクニックによる整然とした群舞が特徴。溌剌とした秋元康臣が気になった
次のトッド・アレン振付はモダン、コンテンポラリーにエンターテイメントがまざった感じ。枠を持って踊るのは最初古いと思ったが、うまく構成した。太めのビクトル・コスタコフがいい。
目玉のトアイラ・サープ振付はシナトラの曲に合わせたペアダンス。鷹栖千香と峰岸千晶の場面にひかれた。谷田菜々は最初ぎこちないが、マイウェイではいい感じ。ミュージカルダンスをバレエのテクニックで見せる作品

鶴山欣也の若衆などの稽古場としてミニ公演も行ってきた相良ビルのお別れパーティが土日二日間、開かれている
四階建てのビル五室を使っての同時パフォーマンス。ねねむの陽茂弥が世話役で、その組み合わせから、滅多に見れない舞台が続出。インプロベースだが考えられた舞台もあり、マジ楽しめる。若衆、駱駝系からコンテンポラリーなど、音楽も多様でおもしろい
僕はサックスを持ち、陽君と鶴山さんとカホンのひらさんと、最後にちょっとやりました。陽君の痙攣から鶴山さんの最後、かなり入った踊り、カホンもメチャうまく、実はフラメンコダンサーでもあるとのことに納得
明日日曜も三時半から九時まで。零境、JOUも出るジョー。詳しくはミクシィで相良ビルで検索を。ねねむのサイトにもあるかな
写真は体でペインティングしつつ踊る南阿豆、暗くて失礼
志賀信夫