「私は血」は見のがせない。マジ

ヤン・ファーブルの「私は血」は見逃すべきではない。過去の作品を好きな人、女性などで嫌う人もいるだろう。リアリティなどで引っ掛かる人もいるかもしれない。しかしこの問題作には何物にもかえがたい強いパワーがある。体を突き詰める意志があり、それが舞台に溢れている。見逃すと後悔すると、僕は思う。まじに。日曜マチネが最後
書きたい。
杉田丈作、井上みちる、野出春子によるウブウブ@東京バビロンは、ともかくシンプルにつくるという意志を買う。
写真はヤン・ファーブル会場で会った岩渕貞太と関かおり。次の作品に期待したい

志賀信夫