維新派『ろじ式』

★10月31日
維新派久しぶりの東京公演はフェスティバル・トーキョーのオープニング。西巣鴨の学校跡は維新派の屋台村によって祭りの気分
舞台は恐竜の骨や化石などが木枠に収められた立体を重ねて作る奇妙な空間。それを組み合わせ移動して路地を作り、そこを少年少女の姿をした者たちが、行き来し、登場して演舞する。言葉はわずかだが、次々展開する舞台にひきこまれているうちに、100分が過ぎている。今回途中のダンス場面、ずらしが個性的だ
この夢幻的世界は独自の美しさだ
志賀信夫