遠田、三浦、鹿島、ジャッキー

★9月6日
神楽坂セッションハウスのレジデンスアーティスト、四人による公演
・遠田誠はワークショップ参加者の特技を生かし、ダンスじゃなくとも舞台に載せるという展開。とても楽しめた
三浦宏之は星加昌紀とのデュオ。冒頭の二人が絡まったオブジェ状態、得体の知れない奇妙な存在で引き込まれた。密着したダンスは徹底して作られて見事
・鹿島聖子の作品はミウラ一号らによる生演奏がタブラ、管楽器などを巧みに使い、独特の世界を作り出す
・ジャッキー・ジョブは荷を背負った人間を象徴、というかストレートに表現。シンプルな魅力
★写真はアイ・ウェイウェイの作品。瓶の中に何かがある。今回の森美術館は個人利用なら撮影自由なのが画期的だ。親しみを持って接することができる。ただ、面白い、撮って終わりとなる問題も孕む
志賀信夫