イメージフォーラム・フェス

新宿パークタワーホールでイメージフォーラム・フェスティバルが開催されている。国内外の実験映像作家の作品がたっぷり見られる。
2日に見た万城目純の作品はなくなるバンクアートNYKの廃墟的空間の花のインスタレーションの中で相良ゆみが踊るもの。逆光に裸身がディフォルメされ、美術家の絵画や写真が動いているように美しかった。
鈴木志郎康の作品は自宅の庭の鉢植えの花を一年撮り続けたものだが、意外と面白い。自然体で都会の身近な自然に向き合うことで、シンプルかつ味のある映像になったのは詩人の感性ゆえだろうか
★写真は真ん中に万城目、右端に鈴木
志賀信夫4-B