イマ、ウブ、嵯峨、天狼、神村

公演が多いので、エンペのように一行批評になりそうです
イマージュオペラ@東京バビロン、8.7は棒などを使うアイデアはいいが、体やダンスなどが立ち現れなかった。脇川も野沢もあの設定でコンセプト、設定にとらわれずに本気で踊れば、また違った
●ウブウブ@東京バビロン、8.8は杉田丈作と野出春子の絡みが面白いが、全体として散漫な印象だった
●玉内集子@ディプラッツ/8.9は丹念なソロが厚みと存在感を持ち始めていて、楽しみだ
●小林嵯峨@東京バビロン/8.11は弟子たちとノスリの新たな展開の気配
●天狼星堂@テルプシコール/8.12は、ソロなどは見せるが、ショーやノリモードの緩さが気になる。遊びきれてない
●神村恵@東京バビロン/8.13はストイックな作りを生音で壊すという他力本願は問題だが、鋭く切り込もうという意欲作ではある。次回に期待
●カイムとイスラエルダンスのコラボ@オリベホール、8.14は演出に新しさがない。動けるダンサーを単純に格好よくではなくどう生かすかは、なかなか難しい課題だ
●写真は秘密のあっこちゃん

志賀信夫