宮本和雄、ノマド、大橋VS東野

写真は浅草木馬亭秋山祐徳太子による「変凹人間登場!宮本和雄」の秋山と電柱になった宮本。馬鹿らしさと緩さ満載のふらふらイベントがたまりません
「受胎告知」は流れ作業だったが頑張って三十分ねばり、夜はノマド。ラストの熊谷ソロが白眉。落ちるオブジェ、上がる照明も秀逸
6.16土曜はお茶大で舞踊学会例会関典子の舞踏の発表。土方の舞踏と舞踏譜をつなげようという試みがいい。
芸大で写真展、ストロボと鏡の作品が好き。
現代美術館でマルレーヌ・デュマス展、鶴山欣也に遭遇。デュマスの顔、体はなぜかひどくひきつける。シンプルなのになぜだろうか。写真家などの作品を元にしているから、だけではない。
八重洲の不忍画廊で北川健次展、写真とオブジェの関わりにコンセプトと物語が重なる。
多摩美で大橋可也振付東野祥子。動ける東野を動かさない縛り、さらにマスターベーションなどエロスがしかしストイックにテンションを保って提示される。傾斜があり胎内のような伊東豊雄の建築空間をうまく使った。二人にはそれぞれさらに期待する。
市川大野・西船橋・大手町・茗荷谷・春日・御徒町・上野・秋葉原・菊川・東京・八王子・橋本・新宿・西船橋・市川大野
間にバス五回、交通費がかかるはずだ。万歩計買おうかなあ
6.17日曜はピアニスト河合拓始のワークショップから飯田晃一の舞踏。男二人がぶつかりコミカルさも相まってなかなか楽しい。ただ少し舞台が冗舌すぎるかな
志賀信夫