志賀育恵、小川水素、シアターカイ

・東京シティバレエのプリマ、志賀育恵がオーストラリア国立バレエへの一年間の研修を終えて帰国、報告会が開かれた。みな欧州志向のなか、敢えてオーストラリアで、年間百公演をこなしたという。成果が楽しみだ
・両国シアターカイのフェスが始まった。ドイツ、ポーランド、アジア、そしてブラジルなどからダンスや演劇が来る
特に日曜七日、二時、六時のブラジルからの舞踏タマンドゥア、ぜひ見てください。マチネは故タマンドゥア主宰の演出した篠井世津子作品も上演します
・小川水素はバレエなどさまざまな訓練を経ながらも、舞踏新人シリーズに出るなど意欲的。今回は東中野のギャラリースペース・RAFTラフトで女性三人とともに実験的企画。公園や広場を歩き回る映像とポストモダンダンス的舞台。視線しりとりは、アイデア、動きともになかなか面白い。こういった遊びゲーム発想がなにかにつながる可能性を感じた
・写真はポストモダンなゴミ
志賀信夫4-B