岡本真理子@ 神楽坂ディプラッツ

伊藤キムなどの舞台に立ち、ソロで独自の世界を作る。
前の作品は何度も改作を重ね、東京コンペのはかなり完成度が高いものだった。
今回は青いテントに住む岡本がそばにボタンを植え、花開いた顔パックシートを干していくというのがメインストーリー。まだエスキス、素材感があるが、ディテールの発想が独自、何か惹きつけるものがある。軽いか重いかといえば、どこかに重さを内包するところがあり、これから楽しみだ。
僕はホームレスのテント、上野公演をイメージしたが、友人は高原のキャンプだという。見た人はどっちかなあ。